自分への新たな道とは何なのかを考える

進路や将来を狭めずに、自分の得意不得意を考えて

学校生活に対して何らかの問題を抱え、あるいは特に理由もなく、ドロップアウトしてしまう人は一定数います。家族の指示などで、嫌だけれども一生懸命通っているという人もいるでしょう。確かに少し前の時代は、そういった学校に通わない生徒を、はみ出し者として見てしまうような風潮があったことは事実です。
しかし、現在の高校は非常に多様化が進んでいます。不登校の生徒が通いやすい環境を整えた学校、より専門性の高い技術を学ぶことができる学校などがあるのです。周囲の皆が進学しているからという理由だけで、自分の進路の方向性を狭めてしまうことは得策ではありません。
進路を考える時や、なんとなく学校に馴染めないと思った時、改めて自分がどんなことが得意か、考えてみるのはいかがでしょうか。例えば、生物や化学は苦手だけれど、物理は得意だからそれをいかせる技術職はどうだろうか?といった考え方をするのです。
苦手なことを何でもかんでも諦めることは良くないことですが、得意な分野をよりいかしていくことは、簡単なようでいて難しいです。是非、自分の特徴についてよくよく考えてみてください。

進路や将来に迷ったら体験することが大切です

でも、いざ自分の進路や将来について考えようと思っても、途方に暮れてしまう人は少なくないと思います。何がしたいか、何ができるか即答できれば、そもそもそう言った悩みにさいなまれることはないでしょう。
そういった疑問はどうやって解消すれば良いのでしょうか。特に進学を考えている人の場合は、オープンキャンパスに参加することをおすすめします。志望校がなければ近隣の大学でもいいので、オープンキャンパスなどで大学が開催している、講義形式のイベントに参加してみてください。百聞は一見に如かずという言葉の通り、実際に目や耳で体感することは大切です。今まで全く興味のなかった分野でも、「この先生のもとで学びたい」「この分野の話をもっと聞きたい」と思うきっかけになるからです。
自分自身の将来については、どうしても自分一人で抱え込みがちになります。しかし、迷った時こそ思いきって外に出て、体験してみるのはいかがでしょうか。思ってもいなかった方向への道が、切り開けるきっかけがあるかもしれません。